こんな私だが禁煙出来ました。

やれば出来る

こんにちは、ほたらじです。

いきなりですが、皆さんはタバコを吸っていますか?

今回は何故私が禁煙出来たか!ではないな?“禁煙しました”が表現的には合っているかもしれません。をお話したいと思います。

私は20年以上タバコを吸っていました。

ヘビースモーカーではないですが、日に20本(1箱)は吸っていました。

吸っている当時は特に禁煙するつもりもなく、周りには“タバコを吸わなかったら”死ぬ”と言っていたのを覚えています。

そんな私が喫煙20年以上過ぎたくらいから少し禁煙を意識し始めました。

大きなな理由としましては、受動喫煙とかで世間のタバコへの向ける目が厳しくなってきて、自宅や会社で吸いづらい状況に変わって来たからです。

そんな中でも喫煙者仲間と“吸う場所が無いよね”とキズを舐め合うかの様に、立ち話をしながら吸っていました。

家ではホタル族になっていましたが、それもつかの間、家の窓を開けている時は煙が家に入ってしまうので、ホタルにもなれなくチョット離れた人のいない河原で夏は蚊に刺されながら吸っていました。今思えばよくやるね~

もちろん、禁煙に成功するまでに何回も失敗しました。

病院の禁煙外来に行き、タバコの本数を減らしながら病院で処方してもらった薬を服用し挑戦しましたが、禁煙外来が終わった時点でやっぱり無理と言い、何事も無かったかの様に普通に吸っていました。

またある時は、本気度60%ぐらいだったと思いますが、ニコチンガムを噛みながら本数を減らして行きました。

が、ここで問題勃発です。今度はニコチンガム依存症になってしまいます。

タバコよりニコチンガムの方が値段が高いのにニコチンガムを噛みながら煙草を吸うと言う始末・・・何をやってんだか・・・

夜寝る時もガムを噛みながら寝ていました。(よく死ななかったなと思います。)

挙句の果て、ニコチンガムの噛み過ぎで奥歯が痛くなりました。
ニコチンガムはかなり固いです。

歯医者に行くと、歯の神経が死にかけてると言われ抜く事となりました。
その時“マジか”と心の中で叫びました。

それ以来、銀歯にお世話になっております。

銀歯になった後、また普通の喫煙生活に戻ってしまいました。

それから1年半ぐらいしてから、階段を上っていると急に物凄い息がし辛くなって足が止まってしまい、その場で“ハア、ハア”と息を整えていました。

これはもしやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)なのかと頭をよぎり、この時ばかりは本当にやばいと思い、2,3日して今度は本気度100%で禁煙外来を受けに行く事にしました。

前回の診療から1年以上経っていたので健康保険が適用されます。

今回は本気度100%なので、治療を受けている時から1本も吸いませんでした。

最初の2,3日は昼間、酔っぱらってるみたいにフラフラして眠くて眠くて仕方がありませんでした。

ですが、1週間ぐらい経過したあたりから禁断症状も無く“あ!行ける”と思うようになりました。

そして、禁煙を確実にした出来事が、禁煙中に喫煙場所の横を通った時、特に吸いたいという気持ちにはならなかったのですが、急に心の底から喜びが込み上がってきて、顔がにやけてしましました。

その時、“自分は勝ったんだ”と確信したのです。気分は最高でした。

こんな私でも勝てたんです!

それから3か月の治療は終わり禁煙を初めて3年ぐらい経ちますが、今も禁煙は続いております。

たま~に、どこかで吸っているタバコの煙が肺に入ってくると、映画「ファインディング・ニモ」に登場するブルース(サメ)が血の臭いを嗅いだ時みたい顔になり心拍数が爆上がりします。

ですが、特に吸いたいという気持ちにはなりません。

最後に私が禁煙に成功して一番思ったことは、タバコにかける時間です。
お金もありますが、やはり時間の無駄が一番です。

タバコを吸っている時間に、吸う為に移動する時間がすごく勿体無いです。

私は実際、吸っていた時より集中力が上がり仕事も以前より捌けていると思います。
まあ、これでようやく並みになれたのかな・・・

禁煙して良くなかった事もあるので正直に言いますが、ご飯が美味しすぎて二重あごになってしまいました。これはこれで悪い病気になったらいけないので、しっかりと管理していきます。

是非みなさんも禁煙にチャレンジし、たばこに縛られない人生を送ってみては如何でしょうか。

それとも、ずっとタバコが吸える場所を探し求めますか?

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