私たちは何を信じて食品を選べば良いのだろうか。
こんにちは、ほたらじです。
最近ニュースを見てショックを受けました。
多分皆さんもだと思います。
熊本県産アサリの産地偽装問題です。
私がスーパーなので見かけるアサリはほぼ熊本県産だったと思います。
たまに買っては酒蒸しにし食べていました。美味しくて家族も大好きです。
偽装内容としては
食品表示法では「輸入品は原産国名を表示する」と定められていますが。アサリなどの水産物には例外があり、2カ所以上で育てた場合は育った期間が長い場所を原産地として表示することが出来る「長いところルール」がありましたが、そのルールを無視して業者は中国や韓国から輸入してきたアサリを短期間(1週間から半年ほど)干潟で蓄養(放流)し出荷していたみたいです。
半年ほど干潟で育ったんだったらいいんじゃないのかと思うかもしれませが、漁獲サイズは殻幅15mm以上とか殻長が30mm以上などと決められています。(各漁場で違います。)
その漁獲サイズになるまでは最低でも約1年以上かかりますので、半年日本で育ったとしても海外で育った期間の方が長く日本産とは言えません。
因みにアサリの寿命は8年から9年といわれ、殻の長さ(一番長いところ)が最大で70mmまでになるそうです。
また酷いのは1日足らずの短期間だけ干潟に放流してから回収する業者や、もっと酷いと言いますか呆れてしまうのが8割程度のアサリが熊本を経由せずに流通していると言う事です。
赤信号みんなで渡れば怖くない的な考えでしょうか・・・
でも何故中国産や韓国産が駄目なのか?
過去にアサリの農薬の含有が規定値(規制値)を超えた例が複数あったみたいです。ちなみに日本でも貝類から農薬の検出例はあるみたいです。
でも実際人体に危害が起きたなどの実例は記載されていないですよね。
難しい・・
やはりこれは消費者1人1人の判断になってきますね。
ですが消費者は表示を見て信じるしかないので、もう偽装するのは辞めてほしいです。
アサリだってほぼ中国製になっても安心・安全性をアピールするのはどうでしょう。
例えば「このアサリは検査済で何がナンパ―セント含まれていますが基準値を超えていません。」とか手間ですがそれぐらい表示していないと私の妻は買わないと思います。
また、これも最近ですが中国産ウナギを国産と偽装し販売していましたよね。
これも同じです。
私だけかもしれませんが、味音痴うえに値段が高いと国産だと思い込んでしまいます。
輸入品でも高い値段で国産と表示されていたら食べても「流石国産は美味しいね!」と言ってしまうでしょう。
もう輸入品を避けるのは難しいと感じます。
何もかも値上げされていますが、給料は上がらないので必然的に安い物を買ってしまう。
そうするとどうしても輸入品になってしまう。
そこで私は思い付きました。
これからはもっと家庭菜園で野菜などを作り、出来るだけ買わない様にすればいいんですよ!趣味を兼ねて魚は釣って来る。ニワトリね~・・・
信じられるのは自分自身だけです。はチョット淋しいですね・・・
去年ミニトマトを栽培して、たらふく収穫出来ましたからもっと他の野菜にもチャレンジしたいと思います。と思い早速苗売り場に行きましたが、流石にまだ寒いのか何もありませんでした。
これからは手頃な価格の輸入品にするか、高いけど本来の味で安心を求めて国産にするか、はたまた家庭菜園などにチャレンジしてみるか。
あなたならどうしますか?
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